2013年8月28日水曜日

sweet bob

秋に控えている結婚式のためにドレスを手配したのが春。
ついに「ドレスが入荷しましたよ!」と連絡がきました。

可愛いドレスはうれしい!
でも、ドレスが素敵でも、自分が不細工じゃ意味ない!と思って
ここ数日はヘアアレンジのこと考えています。

結構前にネットであさった、可愛いボブたち。
お花とボブって似合うと思うんだ〜。1回はこういうのしたいな。
こういう系統の「かわいい」が好きだなぁ♥

2013年8月26日月曜日

Visby

サマーコースを終えた後は、ゴットランド島にあるVisbyへ!
ハンザ同盟の中心地として栄えた街。 魔女の宅急便のモデルでもあります(๑˙❥˙๑)
島へはオスカーシュハムンという街からフェリーで行きます。
学校からカルマルへ行き、そこからバスで1時間か2時間?でオスカーシュハムン。
フェリーが1日3便じゃけ、4時間港町で待ちました…寂しかった。

どどーん
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船内では、開放されているレストランスペースの椅子と机がいわゆる自由席で
+αで指定席もとれます。(往路だけ指定とりました。寝るなら指定かな?)
全員下船して掃除が始まっても寝てて、スタッフに起こされました…爆睡。image
24時過ぎに島につき、ホテルの部屋に入れたのは1時半でした。即就寝。

翌日はVisbyの旧市街へ! 中世週間というお祭りの期間で、仮装した人が沢山。 imageimageimage
Visbyの見所は城壁で囲まれた旧市街で、特に教会の廃墟など。
そこかしこに廃墟となった建物がありました。カフェやホテルになってる所も。
見応えは充分だったんだけど、広島出身の私にはどうも原爆ドームと重なってしまい
あまり写真はとれなかったなぁ。その分目に焼き付けてきました!
わくわくするけど、どこか寂しいような、不思議な魅力のある佇まいでした。
石畳の道とオレンジ屋根の建物も、とっても素敵だった。image
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ジジも見っけ。 おとぎ話みたいな可愛い街!
2日あれば、十分満喫できる感じです。
運動靴でガシガシ散歩して、疲れたらアイス食べて。
たった2日間だったけど、今でもここにいる感じがするな。
ほんと素敵な街でした。

2013年8月21日水曜日

Capellagården❀2

カペラで受けた陶芸のコースは、slab building course。たたらコースです。
私は たたらがとーっても苦手。
面を切り取ってくっつける時に端が伸びるし
おおざっぱすぎて長さが足りなくなったり、完璧な接合を作れない。
なんとかうまいこと組み立ててドベをつけて一見きれいにできたように見えても
乾燥・素焼き後には接合部分の一部が外れて隙間になったり、ヒビになったりする。
ろくろなら、底が分厚くない限りめったにヒビなんて入らないし、成形にかかる時間も早い。
そして好みの形がろくろからできることが多い… 

というわけで、たたらは嫌い!なフジモトでしたが
たたらへの思いを変えられるか知りたくて参加しました。
2週間のコースで、焼成を考慮すると実際に作陶できるのは1週間。
しかも1,2日毎に使う土を変えることになっていたので
意外にドタバタと前半が過ぎていきました。
でも、毎日楽しそうに作業するメンバーをみていると
自分まで楽しくなっちゃって
気づいたら、たたら好きになっちゃった。
「釉薬は器全体にかけるもの」て概念もくつがえされました。
みんな自由にやっていて、かけない部分をつくる人も沢山。
淵に二重掛け、くらいはやっていたけど、釉薬の有無でデザインを作る意識がなかったから
筒を作ると ただ色のついた筒が増えるだけだな〜、て思っていたんだけど
色んな釉薬を絵の具のようにペタペタ乗せれば、思いもよらない効果がでるかもしれない。
それがなんか、今までなかったので、「あぁ、こういうのもあるんだ!」て目から鱗。

ただ、これはあくまで私の感想ですが
技術習得の為に検討するなら、サマーコースは向いていないかな?と思います。
あくまで、この特別な場所で土を楽しむ、陶芸に親しむ、という感じ。
このコースは英語で開催されるから、相対的に若年の方も多かったけれど
スウェーデン語で開催されるほかのコースは、多くは50,60代のマダムがいらっしゃるそう。
サマーコースは、そういう世代がバカンスとして楽しむものなのかもしれない。
スウェーデン独特の陶芸についての講習も特にありません。あくまで、たたら。
もちろん、本科はもっとアカデミックなんだと思います。
ただ、スウェーデンの田舎の学校なのに
日本製のろくろがあって、織部っていう釉薬があって、20年前の濱田庄司の作品集が保管されている。
技術を追求したいなら、知識を深めたいなら、日本が一番なのかなと思わされました。
裏を返せば、サマーコースに参加することは、
私たちの北欧への憧れを現地の人に伝え、北欧の人の日本への興味を伺える
すっごく面白い経験でもあります。
私たち日本人は外国に憧れているけど
海外の陶芸家たちは日本の陶芸に相当憧れているみたい。
私は茶道をやっていて、そちら方面の器の美しさも勉強しているけど
日本人ですら皆が注目するわけではない分野に
ヨーロッパの陶芸好きの人達が興味を持っているというのが驚きでした。
私が茶道を始めたのは、
「海外にばかり目をやって、日本のことを何も知らないんじゃダサすぎる」
と思ったからなんだけど
今回改めて、もっと日本の陶芸について知りたい!て思えたな。

何を言ってるのかよくわからない文章だけど
ここに来たことで、自分が陶芸を好きなことを再認識できて
たたらが好きになれそうなことに気づいて
そして、日本にかえっても、日本の文化を誇りに思って、それを勉強して
その上で北欧の器にも詳しくなろうと思えた
そんな2週間でした!


2013年8月20日火曜日

Capellagården❀1

デンマーク観光の後は、ついにサマーコースへ♥
SJ2000(スウェーデン版新幹線)に乗り、カルマルに向かいます。
いろいろ乗り換えつつ夕方に到着し、市街を散歩して1泊。
翌日ついにカルマル駅からバスでカペラへ出発!
カペラ(Capellagården)とは
木工・テキスタイル・陶芸・園芸の4コースがある専門学校。
「スウェーデン家具の父」と呼ばれるCarl Malmstenが作った学校で、
スウェーデンの南東部、Öland島にあります。
学校は庭が有名で観光スポットでもあり、エーランド島南部の農業景観も世界遺産!
どんなに素敵なんだろうと思っていたけど、実際とっても素敵でした。
到着すると。
私が滞在するのはこの建物。
入り口には夏至祭の名残?リースが (๑˙❥˙๑)
空が広い。びっくりするくらい視界が広い。

陶芸を続けたいけどプロの作家になりたいわけじゃないから、
日本で窯業学校に行ったり意匠研いくぞ!てのは何かが違った。
北欧の器が好きで、スウェーデンに行きたいって調べていた時にココを知って、
もちろん、この学校からプロを目指す本科生も沢山いるけど
大好きを堪能するのにサマーコースは最高なんじゃないかなと思った。

この風景を見る限り、その考えは間違ってなかったらしい!


2013年8月16日金曜日

デンマーク❀2


デンマークの続き。
したかった事の3つめ、日帰り旅行。
コペンハーゲンカードを持っていたので、行く所の入場料は全て無料。
鉄道で小一時間の郊外もカード区間内なので、へっちゃらです。

まずはハムレットの舞台となったクロンボー城へ。




コペンハーゲン市内のお城もキレイだったんだけど
このお城は郊外の海沿いにあって、凄かった!
豪華な調度品を見るというより、その場所で遊ぶ!て感じ。
親子連れが多かったな。
隣にはkulturvaerftet(読めない)という施設があって
そこのカフェで帰りに海とお城を見ながらお茶をしました♡

お茶をすましたら、ふたたび鉄道に乗って、フムレベック駅へ!
ルイジアナ美術館に向かいます。

この美術館は個人の家を改装したもの。にしては広かった…
展示はオノヨーコでした。まさかデンマークで彼女の展示を見るとは!
そしてこの美術館はお庭がとても広くて、みんな寝転がっていました。

ほんのちょっと芝生の上で休憩したけど、日焼けしそうでギブ。
次はまたまた鉄道に乗って、クランペンボー駅へ。
この駅から歩いてすぐの海水浴場はBellevue beachという名前なんだけど
Arne Jacobsen がデザインした監視塔とかあるんです!
ヤコブセンは、セブンチェアとか作ったデンマークを代表する人。
セレブなビーチ(カンクンでこっそり)も田舎の海(祖父母宅から徒歩15秒)も
いろんな海水浴場を見た事あるけど
どれとも違う、やっぱ日本にありそうでない、北欧の海水浴場でした。

水色と白のボーダーだけで、何で異国情緒が漂うんだろう。

がしがし回ったのでヘトヘトに。
帰りはBen&Jerry'sのブラウニーの入ったアイスを買って
血糖値上げて帰りました。おいしかった〜

デンマーク❀1

このたび
Capellagårdenというスウェーデンの学校のサマーコースに参加を決めました。
というわけで、仕事をお休みして
デンマーク・スウェーデン1ヶ月旅行に出かけてきました (๑˙❥˙๑)

7/17の朝、成田を出発。
まずはドイツ→ストックホルムと乗り継いで、コペンハーゲンへ。
ストックホルムの空港には可愛いAngry Birdsがおりました。 1073cca0ef0411e2b58b22000ae913b8_7

コペンハーゲンでやりたい事は…
・蚤の市に行く
・Aamansでスモーブローを食べる
・北シェラン島へ日帰り小旅行
の3つ!

まず蚤の市。

9時前に、ガンメルストランド蚤の市へ。
やっぱデンマークだけあって、ロイヤルコペンハーゲンがいっぱい!
ブルーフルーテッドという代表的なシリーズの器も沢山ありました。
でも私がキュンとしたのはこっち! baca (バカじゃなくてバッカ) シリーズ。
写真の左2つがそう。
bacaは1950ー70年代に制作されていたシリーズで、3人のデザイナーによるもの。
2つはNils Thorsson(ニルス・トーソン)デザイン。
左端の花瓶は在庫も沢山あったし、ネットでもよく見かけます。
安定の人気なんかな?男性の書斎に合いそう。
その隣の黄色い魚柄の花器は色がツボで一目惚れでした。
いまうまく写真がとれなくて色が伝わりづらいんですが、黄色です( •ॢ◡-ॢ)
なんで70年代でシリーズ終了したんだろう。
今だからこそこういうデザインもオシャレに思えるけれど
当時は時代遅れになっとったんでしょうか。
調べないと!

右の2つは、ガラクタみたいな小瓶です。小さくて可愛いな〜。

今回この蚤の市を選んだのは、私の日程では金曜しかチャンスがなかったから。
土日も滞在できたら、イスラエル広場なんかでも蚤の市が開催されています。
1日に複数の蚤の市を回るのは面白そう。次こそは!

おつぎはAamans
デンマークの伝統料理スモーブローが美味しいと評判のお店。
すっごく楽しみにしていて、迷いつつ向かいました。 でも、ついたら夏休み。 OLYMPUS DIGITAL CAMERA
くやしい…マックのハンバーガーを食べて帰りました。
誰かコペンに行く機会があれば是非行ってください。 そして感想を聞かせてください!